販売管理 - 「在庫管理」
この記事では、Sankaでの在庫管理の業務フローの流れや各オブジェクトの使い方を紹介します。
Sankaでの在庫管理の業務フロー
Sankaでの在庫管理の業務フローは以下の通りです。
- 在庫データを入力
- 在庫の入出庫を管理
在庫データを入力する
商品の現在の在庫数を管理します。
販売可能、確定済み、販売不可など、商品ごとにステータスを設定可能です。入力方法としては、個別入力・CSVファイルによる一括入力・データ連携による入力などがあります。
◾️個別登録
①「在庫」オブジェクトから登録します。画面右上にある 「+新規」ボタンをクリックします。
②「新しい在庫の作成」メニューが表示されます。
- 「商品を選択」をクリックすると、商品マスタにて登録した商品が表示されます。 在庫を追加したい商品を選択し、在庫情報を入力します。
- 現在の在庫状況に合わせて下記のように在庫数を調整できます。
・販売可能:利用可能な在庫数
・確定済み:受注済みで販売に当てられない在庫数
・販売不可:破損品など - 「日付」は在庫作成時にリアルタイムで設定されます。
- 「ロケーション」をクリックすると、これまでに情報を登録した在庫保管場所(ロケーション)が表示されます。
- 「在庫を作成」ボタンを押すと登録されます。
◾️CSV一括登録
①「在庫」オブジェクトを選択します。画面右上にある 「インポート」ボタンをクリックします。
②「インポート」メニューが表示されます。
- インポート画面CSV登録手順 -
- 「インポート元を選択」は、「CSVファイル」を選択します。
- 「ファイルにはどのようなデータが含まれていますか?」の欄では取り込むファイルに設定されている項目を選択します。ここでは「在庫」を選択します。
- 「アップロード」では、登録するCSVファイルを選択します。
- 「マッピングテーブル」が表示されるので、情報を調整します。「マッピングテーブル」では、ファイルヘッダー(CSVファイル内の項目)とSANKAフィールド(Sanka内で表示される項目)を合わせます。
- 「在庫のインポート方法を選択する」は、「在庫を作成」を選択し、「インポート」をクリックします。
在庫の入出庫を管理する
在庫の入庫や出庫が発生したら情報を登録します。入出庫情報は登録した「商品ID」や「在庫ID」とリンクしているため、正確な在庫量がリアルタイムで把握できます。入出庫の数量や時間、ユーザーなど在庫の推移に関するすべての情報が記録されます。
①「入出庫」オブジェクトから登録します。画面右上の「+新規」をクリックします。
②「新しい入出庫の作成」メニューが表示されます。
③「在庫を選択」のタブを開くと、商品マスタに登録してある商品が一覧表示されます。そこから該当商品を選択します。
④次に「入出庫情報」を登録します。
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左タブ:入庫の場合は「入庫」、出庫の場合は「出庫」を選択します。
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中央タブ:状況に合わせて選択します。
・販売可能:利用可能な在庫数
・確定済み:受注済みで販売に当てられない在庫数
・販売不可:破損品など
- 右タブ:数量を入力します。
⑤「入出庫記録」ボタンを押して登録します。登録されると「入出庫の管理」画面になります。
⑥入出庫の一覧画面にて登録されたことが確認できます。