この記事では、サプライヤーマスタ(取引先情報)を登録する方法について紹介します。
サプライヤー情報を登録すると、発注書の作成が簡単になるだけではなく、どのサプライヤーが特定の商品を提供しているかをも容易に追跡できます。
※「オブジェクト」や「モジュール」などの基本概念の確認は「Sankaの基本」をご覧ください。
この記事でわかること
- サプライヤーを個別に登録する方法
- サプライヤーをSankaのテンプレートで一括登録する方法
- 登録した情報を修正する方法
- サプライヤー情報をアーカイブする方法
- 次のステップ
サプライヤーを個別に登録する方法
①画面左側の「購買管理」モジュールをクリックし、次に「企業」オブジェクトを選択します。
②画面右上の「新規」ボタンをクリックします。
③「企業を作成」メニューが表示されます。
④必要事項を入力したら「企業を作成」をクリックします。
なお、「名前」は企業名でも個人名でも登録が可能です。
⑤登録したサプライヤー情報が一覧テーブルに表示されました。
なお、企業IDは登録した順に自動的に番号が振られます。
サプライヤーをSankaのテンプレートで一括登録する方法
サプライヤーを一括登録する際には、Sankaが用意した「企業CSVインポートテンプレート 」を利用することも可能です。
①画面左側の「購買管理」モジュールをクリックし、次に「企業」オブジェクトを選択します。
②画面右上の「インポート」ボタンをクリックします。
③「企業を作成」メニューが表示されるので、「フォーマット」を選択します。
④Sankaが用意した「企業CSVインポートテンプレート 」が開きます。
⑤「企業CSVインポートテンプレート 」をデスクトップにダウンロードします。
「ファイル」を選択→「ダウンロード」を選択→「カンマ区切り形式(.csv)」を選択し、任意の場所にダウンロードしてください。
⑥ダウンロードしたテンプレートに必要な情報を入力します。
⑦再びSankaの画面に戻り、「アップロード」を選択し、テンプレートファイルを選択します。
⑧「インポートデータ」で「企業」を選択します。
⑨マッピングテーブルが表示されるので、情報を調整します。
・インポート情報:「企業のプロパティ」を選択します。
・Sankaフィールド:テンプレートファイル内の項目とSanka内で表示される項目を合わせます。
⑩「企業インポート方法」で「作成のみ」を選択し、「企業を追加」をクリックします。
⑪「企業」オブジェクト画面にCSVファイルの内容が登録されました。
登録した情報を修正する方法
Sankaでは情報を誤って消してしまうことを避けるため、一度登録した情報は削除できない設定になっています。
そのため、ここで情報の修正方法をマスターしておきましょう。
①画面左側の「購買管理」モジュールをクリックし、次に「企業」オブジェクトを選択します。
②「企業ID」または「企業名」をクリックすると「企業を管理」メニューが表示されるので、情報の修正が可能です。
最後に「更新」をクリックしてください。
サプライヤー情報をアーカイブする方法
アーカイブ機能を使うと、登録したサプライヤー情報をテーブルから隠しておくことができます。
①アーカイブしたいサプライヤーのボックスをクリックし、「アーカイブ」を選択します。
②アーカイブされた商品はグレーアウト表示されます。
③アーカイブを解除したい場合は、該当サプライヤーのボックスをクリックし、「有効化」を選択します。
④有効化されたサプライヤーはグレーアウトが解除され、通常の表示に戻ります。
次のステップ
サプライヤー情報を登録したら、次は仕入品を登録しましょう。
→「仕入品を登録する方法」