この記事では、ロケーション(商品の保管場所の情報)を登録する方法について紹介します。
※「オブジェクト」や「モジュール」などの基本概念の確認は「Sankaの基本」をご覧ください。
この記事でわかること
- ロケーションを個別に登録する方法
- ロケーションをSankaのテンプレートで一括登録する方法
- 登録した情報を修正する方法
- 次のステップ
ロケーションを個別に登録する方法
①画面左側の「在庫管理」モジュールをクリックし、次に「ロケーション」オブジェクトを選択します。
②画面の右上にある 「新規」ボタンをクリックします。
③「ロケーションを作成」メニューが表示されるので、必要な情報を入力していきます。
倉庫、フロア、ゾーン、列、連、段、間口の登録ができますが、不要な欄は空白で問題ありません。
ここでは、例として「A倉庫、Bフロア」を入力しました。
入力が終わったら、「作成」をクリックしてください。
④登録したロケーション情報が一覧に表示されます。
ロケーションをSankaのテンプレートで一括登録する方法
商品の一括登録と同様に、ロケーション情報もSankaが用意した「ロケーションCSVインポートテンプレート」を利用して一括登録することが可能です。
①画面左側の「在庫管理」モジュールをクリックし、次に「ロケーション」オブジェクトを選択します。
②画面右上の「インポート」ボタンをクリックします。
③「インポート」メニューが表示されるので、「インポート元を選択」をクリックし、「CSVファイル」を選択します。
④「フォーマット」をクリックするとSankaが用意した「ロケーションCSVインポートテンプレート」が開きます。
⑤「ロケーションCSVインポートテンプレート」をデスクトップにダウンロードします。
「ファイル」を選択→「ダウンロード」を選択→「カンマ区切り形式(.csv)」を選択し、任意の場所にダウンロードしてください。
⑥ダウンロードしたテンプレートに必要な情報を入力します。
⑦再びSankaの画面に戻り、「アップロード」を選択し、テンプレートファイルを選択します。
⑧マッピングテーブルが表示されるので、情報を調整します。
「Sankaフィールド」でCSVファイル内のヘッダーとSanka内で表示される項目を合わせ、「場所を追加」をクリックします。
⑨「ロケーション」オブジェクト画面にCSVファイルの内容が登録されました。
登録した情報を修正する方法
Sankaでは情報を誤って消してしまうことを避けるため、一度登録した情報は削除できない設定になっています。
そのため、ここで情報の修正方法をマスターしておきましょう。
①画面左側の「在庫管理」モジュールをクリックし、次に「ロケーション」オブジェクトを選択します。
②「ID」または「ロケーション」をクリックすると詳細情報が表示されるので、必要に応じて情報の修正が可能です。
次のステップ
ロケーションを登録したら、次は在庫の追加に移りましょう。
→「在庫を追加する方法」