概要
このガイドでは、Sankaを使って支払い請求書と発注書の管理を行う方法について説明します。
調達や購買業務を担当されている方々にとって、効率的な支払状況の把握と支払消込は大きな生産性のアドバンテージになります。
以下に動画では、デモ画面を見ながら手法をご確認いただけます。併せてご確認ください。
手順
支払い請求書の設定方法
- Sankaにログイン後、調達の発注書を作成します。
- 作成した発注書に対して、サプライヤーから届いた請求書を基に、支払い請求書を登録します。
- 発注書に含まれる各項目ごとに、支払い請求書を紐付けます。
演算プロパティの設定方法
- 支払い請求書と発注書を紐付けた後、発注書のプロパティとして「演算」を設定します。
- 演算プロパティを使って、発注書の合計金額から支払い済みの請求書金額を引き算し、残額を計算します。
- 残額は発注書のプロパティに表示され、支払い状況を簡単に確認できます。
差額計算の例
- 例えば、発注書の合計金額が22,000円で、包丁Aに対する支払い請求書の金額が11,000円である場合、演算プロパティを使って差額を計算します。
- 差額として11,000円が表示され、支払い残高を把握できます。
まとめ
このガイドで紹介した方法を活用することで、Sankaを使った支払い管理や調達業務が効率化されます。
特に仕入れ担当者や発注担当者にとっては、支払い状況をスムーズに把握するための有用な機能となります。
ぜひ、お試しください。