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発注書と項目ごとのステータス管理の方法

最終更新日: 2024年9月2日

概要

このガイドでは、調達・仕入れ業務における、発注書の項目・商品ごとのステータス管理方法について説明します。

具体的には、発注書の作成と管理、部分納品の管理、ステータス管理、支払い管理と請求書の管理方法について解説します。

以下の動画では、デモ画面を見ながら手法をご確認いただけます。併せてご確認ください。

発注書の作成と管理

発注や調達の際には、Sankaの「調達」メニューを使用します。まず、仕入れ品のマスターを作成し、発注書を発行します。この例では、包丁Aと包丁Bを1本ずつ発注するケースを想定しています。

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  1. 仕入れ品マスターの作成 : まず、「仕入れ品」マスターを作成します。この例では、包丁A、B、Cが含まれています。
  2. 発注書の発行 : 発注書を作成し、発注先に送付します。発注書には、注文するアイテムが記載され、必要に応じて管理されます。

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部分納品の管理方法

発注書を出した際に、注文した商品が部分的にしか納品されない場合があります。

Sankaでは、部分納品に対応するため、発注書のステータスを細かく管理することができます。

  1. ステータス管理の設定 : 調達メニューで「仕入れ品ステータス管理」をオンにします。これにより、発注済み、入庫済み、支払い済みなど、各ステータスを個別に管理できるようになります。
  2. 発注書のステータス更新 : 商品が納品されたタイミングで、ステータスを「入庫済み」に変更し、その後の支払い状況も管理します。

ステータス管理の詳細

発注書のステータス管理は、商品の受け取りや支払い状況を細かく把握するために重要です。

  1. 発注済みステータス : 発注書を発行し、送付した後、ステータスを「発注済み」に設定します。
  2. 入庫済みステータス : 商品が入庫された時点で、「入庫済み」に変更します。
  3. 支払い済みステータス : 納品書が届き、支払いが完了した際には「支払い済み」に更新します。

商品ごとのステータス管理

発注書単位ではなく、商品ごとにステータスを管理したい場合は、アイテムテーブルを使用します。

  1. アイテムテーブルの設定 : 「仕入れ品ステータス管理」をアイテムテーブル形式で設定します。これにより、各商品のステータスが個別に表示され、より細かい管理が可能になります。
  2. 行の追加 : 商品の数に応じて行が増えるように設定することで、各商品ごとのステータスを管理します。

支払い管理と請求書の管理

支払い管理は、仕入れ品の納品後に重要です。Sankaでは、請求書の管理も含めて、支払い状況を一元管理できます。

  1. 支払いステータスの更新 : 請求書が届いたら、支払い状況を「支払い済み」に更新します。
  2. 請求書の管理 : 請求書の情報をSankaに登録し、支払い管理を簡単に行えるようにします。

まとめ

調達や仕入れの業務管理には、Sankaの「仕入れ品ステータス管理」機能と「アイテムテーブル」設定が有効です。

本ガイドで紹介した方法を参考に、Sankaを活用して業務効率を高めてください。

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